銀行の役割
そもそも「銀行の役割」とは何だと思いますか?
銀行の立場から言うと、お客様からお金を預けてい頂く「預金業務」、 その中から資金を必要としているお客様にお金を融通する「融資業務」、 ATMや銀行の窓口、パソコンや携帯電話からも出来ますが振込み等の 「為替業務」が銀行の3大基本業務です。
その中でも預金をしていただいたお金を個人や企業に融資をすることを 「信用創造」と呼んでいます。 この信用創造をしていく中で、個人においては住宅取得の促進やマイカー取得の促進、 企業においては機械設備の購入、売上増加に伴う運転資金を活用することでお金が あらゆるところを巡り巡って経済を活性化させていました。
それでは2006年9月時点ではこの信用創造は上手く昨日していると思いますか?
もちろん決算書の内容が堅調な企業の経営者様は上手く活用されていると 思うでしょうし、決算の内容が不芳な経営者様は貸し渋りをされていると 思うかもしれません。
もちろん銀行の種類(都市銀行・地方銀行・信用金庫・信用組合)や 地域性(首都圏か地方)、支店長や担当者によっても融資のスタンスは 変わってきます。
自分自身の経験で一番影響があるのはお客様と一番近い距離にいる 渉外(外回り)担当の取組スタンスではないかと思います。
いくら内容の良い決算だとしても担当者が訪問していなかったり、個人的な感情で 良く思っていなければ融資の取扱はされません。
不公平かとも思いますがこれが実態ではないでしょうか?
それではそうならないためには、どうすれば良いのか?
まずは経営者自身が自分の会社の実態を把握することでしょう。 何で売上が増加したか、何で利益が減少したか、利益が出ているのに 手持ちの現金は減少しているのは何故か?
といった事を決算書を見ながら まずは経営者自身が理解をして、その上で銀行員に明確に説明出来なければ 融資は勝ち取れないでしょう。
次回以降は、今までの経験を踏まえて、「銀行取引」のコツをお伝えしながら銀行と 読者である経営者の皆様との架け橋になれれば、と思います。
《無料メルマガ『今日から使える銀行取引&リスクマネジメント入門』より抜粋》
